遺贈寄付を文化にすることを目指す一般社団法人日本承継寄付協会は、9月17日(火)より、遺言書作成に助成金を提供するフリーウィルズキャンペーンを開催した。
(画像はプレスリリースより)
遺言書作成に10万円の助成金を提供する「フリーウィルズキャンペーン」を開始
3回目となる今回は、1件の遺言書作成に対して10万円の助成金を提供する。今回初めて、企業・個人の皆さまから助成金の原資となる資金への協賛を募り、現在までに9社、6名の皆さまから1,500万円の助成金が集まった。現在2,000万円の原資構築を目指している。
遺言書作成には、1件あたり10万円以上の費用がかかり、作成にあたる障壁となっている。フリーウィルズキャンペーンは、遺言書作成のハードルを下げ、遺贈寄付を普及することを目的とした、遺贈寄付実行のための専門家報酬の一部(10万円)を助成するキャンペーン。
遺贈寄付が活発なイギリスの取り組みを、日本向けにカスタマイズした。
■フリーウィルズキャンペーン2024 の詳細
開催時期:9月17日(火)~ 12月31日(火)
※申請者多数で助成できる人数を超えた場合、開催期間を待たず
に終了となる可能性もあり。
対象:遺言書作成を希望する方(所得などの制限なし)
申請の流れ:
(士業や金融機関などの専門家が申請する場合)
①キャンペーンサイト内にあるフォームから申し込む
②遺言者とともに、遺言書を作成する
③作成後、当協会へ各種書類を提出する
④助成金を受け取る
(遺言者本人が申請する場合)
①キャンペーンサイト内にあるフォームから申し込む
②遺言書作成の相談先がない場合は、同協会から紹介してもらう
③相談先と打ち合わせをする
④相談先とともに、遺言書を作成する
⑤作成後、当協会へ各種書類を提出する
⑥助成金を受け取る
キャンペーンサイトURL:
https://freewills.izo.or.jp/