株式会社Finatextホールディングスの子会社で、フィンテックソリューションの提供を通じて企業のDXを支援する株式会社Finatextは、KDDI株式会社とともに開発し、2019年8月より提供をしてきた「お金の管理」に、今回、証券会社の株式などをまとめて表示できる機能を開発した。
(画像はプレスリリースより)
お金の流れの見える化が実現
複数の金融機関を使い分けるユーザーは、年々増えている。金融機関との取引が増え、より一層資産の管理は複雑化傾向にある。そんな中、KDDIは、au PAY「お金の管理」に、証券会社の株式などをまとめて表示できる機能を追加する。
同社は、従来より、KDDIのau PAY アプリ内で金融機関の履歴や残高を管理でき、情報を一覧で確認、簡単な収支管理ができるサービス「お金の管理」に技術提供をしてきたが、今回の機能拡充でも引き続き、開発という形で協力することになった。
「お金の管理」に「銀行口座」「クレジットカード」「電子マネー」「ポイント」「EC(通販サイト)」に加え、「証券口座」が加わることで、複数の金融チャネルを持つお客が、より簡単にお金の管理を一括で行うことができ、自身のお金の流れの見える化が実現される。
同社の「金融を“サービス”として再発明する」というミッションに基づき、au PAYをご利用のお客に対して、資産形成や金融がより身近なものと感じられるようなサービス提供を支援した形となる。