岐阜県飛騨高山地域を対象とする電子地域通貨「さるぼぼコイン」を提供する飛騨信用組合は、12月4日(金)に「さるぼぼコイン」でしか購入できない飛騨高山の裏メニューを紹介するWebサイト「さるぼぼコインタウン」を公開した。
(画像はプレスリリースより)
商用化3周年を記念し、電子地域通貨専用商品を紹介するWebサイトをオープン
「さるぼぼコイン」は、株式会社アイリッジの連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレーが提供するデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を活用している。
「さるぼぼコイン」は、飛騨信用組合が普及を推進している、スマートフォンアプリ上で利用できるデジタル地域通貨だ。お金の地産地消を促進し地域経済を活性化する目的で2017年12月に商用化した。
2020年9月末時点で加盟店は、1,400店舗、ユーザーは14,000人を超えるなど、地域の新しい決済手段として定着しつつあるだけでなく、飛騨市・高山市の市税支払いや災害発生時の義援金募集の取り組みやコロナ禍における自治体や地域商店街と連携した地域経済の活性化やインフラとしての役割も担っている。
(画像はプレスリリースより)
サイトでは、「市場に出回らないお酒、飛騨牛」「イタリア料理屋のカツ丼」「山」「夫婦の歌」「ひとりぼっちの時間」など一風変わった裏メニューを「おすすめ」「飲食」「商品」「ひみつ」「体験」の5つのカテゴリに分けて多数紹介。
これらの商品は、飛騨高山の店舗を訪れなければ買えないものばかりであり、観光で来た人にはそこでしか経験できない旅の思い出を、地元の人には自分たちの街がもっと好きになるコミュニケーションを提供する。
■「さるぼぼコインタウン」Webサイト
https://sarubobocoin.com/town/index.html■「さるぼぼコイン」公式サイト
https://sarubobocoin.com/