株式会社税務経理協会では、8月24日(月)に島田雄左著『人生で損をしないお金の授業』を刊行した。
(画像はプレスリリースより)
借金問題を解決しながら気づいた「お金」の事実
ローン破綻寸前からでも生活を立て直す「借金解決法」と学校が教えてくれない「お金の教養」。2006年貸金業法改正以来、一貫して減少傾向にあった多重債務者が、いま再び増加している。
著者の事務所には、2020年7月時点で1か月に1万件もの借金相談寄せられているが、収入が下がったり、無理な住宅ローンを組んでしまったりといった、誰にでも起こり得るきっかけで借金をして、多くの人が多重債務者になっている。
スマートフォンを操作するだけでお金を借りることができたり、キャッシュレス決済で財布を出すことなく支払いを済ませたりと、便利な世の中になったことで、「お金を借りる」「お金を支払う」という感覚が薄れている人が多くなっていることも多重債務者増加の理由なのかもしれない。
クレジットカードが何枚も限度額がいっぱいになってしまったり、住宅ローンの返済が重すぎてキャッシングしないと生活ができない。これら学校では教えてくれないお金の疑問をまるごと解決するお金の教養書といえるだろう。
■書名:人生で損をしないお金の授業
■著者:島田 雄左(シマダ ユウスケ)
■発行:株式会社税務経理協会
■定価:本体価格1,200円+税