やはりスターは格が違った
ネットユーザーが選ぶ「結婚しないで欲しい男性芸能人」の第1位にも輝いた、韓国のスター俳優チャン・ドンゴンが、かねてより熱愛を報道されていた韓国の人気女優コ・ソヨンと2010年5月、めでたくゴールインした。
<写真:チャン・ドンゴンオフィシャル写真集>
結婚式は新羅ホテルで豪華に行われたというが、気になる費用はいくらぐらいなのだろうか?
まず、コ・ソヨンが当日着用したウエディングドレスである。米国のファーストレディーが主に着る上流層ドレスで、優雅で気品のあるデザインで有名な「オスカー・デ・ラ・レンタ」メイドのもの。安いものでは800万ウォン、日本円にすると約2万円のものもあるが、高いものだと2000万ウォン、日本円にして約5万円のものまである。新郎のチャン・ドンゴンが着用したタキシードは、洗練されたデザインに定評のあるトムフォードメイド。値段は1000万ウォンとのこと。
また、ヘアメイクだが、ヘアメイクを担当したソウル清潭洞wpurifyによると、花嫁のヘアメイクは基本料金が200万ウォン。新郎のヘアメイクも加えると更に30万~50万ウォンが追加料金としてかかってくる。
韓服、日本で馴染み深い名称だとチマチョゴリ。この値段は一般的には花嫁の韓服は150万~250万ウォンの間で、新郎は200万ウォンとなっている。
指輪は、スイスの名品ブランド、ショパールのもの。価格は515万ウォン。チャン・ドンゴンのショパール製アイスキューブリングは200万ウォン台だという。
祝賀客の飲食代は、予想総額で9900万ウォン。そして二人が初夜を共にした部屋はプレジデンシャルスイートルーム。1日の宿泊費900万ウォンのこのスイートルームに、二人は2泊3日で宿泊した。
全てを最高のプランで行ったとして、かかった費用はなんと1億6300万ウォンにも上る。日本円にすれば、そんなに費用がかかっていないように見えるが、韓国の大卒の初任給がおよそ198万ウォンというから、給与を全て結婚式の費用に回すとしても5年かかっても開けないぐらいの金額がかけられている。
コ・ソヨンと親交の深い新羅ホテルのイ・ブジン専務が結婚式を直接執り行ったため、はじき出した金額よりは若干の値引きがされていると見られるが、それでもすごい金額だ。
スター同士の結婚は結婚式も華やかでないと夢が崩れるもの。かかった費用は莫大なものだが、それがまたスターとしての貫禄を見せつけたといえるだろう。
中央日報-チャン・ドンゴン、コ・ソヨンの結婚式の費用は?