国内外2,500院と連携をもつ動物病院 日本動物高度医療センターは、宮崎県で発生した口蹄疫に対する獣医師の防疫活動支援として、宮崎県に支援金1,000万円の提供を決定した。
その贈呈式は、6月1日、宮崎県庁本館2階知事室にて実施された。
獣医療や食の安全安心に貢献
贈呈式は、6月1日午後1時30分より県知事室で行われ、河野宮崎県副知事に活動支援説明がされた後、東国原宮崎県知事へ支援金が贈呈された。
東国原県知事は、「ありがとうございます。有益に使わせていただきます。」とコメントした。
これは、獣医療に携わる立場から、現地で防疫活動をしている獣医師への激励の意味を込め、日本動物高度医療センターの診療費の一部と役職員からの募金を、宮崎県の口蹄疫被害に対する支援金として贈呈されたものである。
また、同日、口蹄疫対策で宮崎県庁を訪れていた鳩山首相とも、日本動物高度医療センターの北村取締役が獣医療についての意見交換をした。
小動物のイメージがある動物病院ではあるが、獣医師というのは、小動物に限らず、産業動物、食の安全・安心を守るため、幅広い分野でその責務を果たしているのだ。これからも、広く獣医療や食の安全・安心への貢献を期待する。
日本動物高度医療センター